食支援

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食支援

栄養指導

健康と安心、そして美味しさを、あなたのそばに

食事は単なる栄養摂取だけでなく、心の安定や豊かな生活を支える大切な要素であり、嚥下障害、生活習慣病で治療食が必要な方や人生の最終段階を迎えた方々にとっても、毎日の楽しみの一つであるべきです。 しかし、食べることが困難になると、身体や生活のバランスが崩れ、生活の質が低下してしまうものです。
ひかりクリニックは、ただの医療提供者ではなく、患者様の生活の質を向上させるパートナーでありたいと考え、食支援に積極的に取り組んでいます。 私たちの食支援は、栄養だけではなく、食事がもたらす幸福感や日常のリズム、社会とのつながりを重視しています。
食べることによって得られる喜びと、人生の質の向上を支えることが私たちの使命です。
食事に関するお悩みやご不安があれば、どうぞお気軽にご相談ください。私たちは、一人ひとりの患者様が食事を通じて最高のサポートを受けられるよう、心を込めて取り組んでいます。
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significance

  • 栄養補給の役割

    食事は私たちの身体的な健康を維持します。適切な栄養摂取は、病気の治療と予防に不可欠であり、日々の活力をもたらします。

  • 精神的役割

    美味しい食事は、心の満足感を与え、生活に彩りを加えます。食べる喜びは、日常のストレスを軽減し、精神的な安定を支える源となります。

  • 生活リズムの確立

    定期的な食事時間は、1日の流れを作り出し、適切な生活リズムをもたらします。このリズムは、日々の活動を整え、体内時計を正常に保つのに役立ちます。

  • コミュニケーションの構築

    家族や友人と共に食事をすることで、美味しさを分かち合ったり、同じものをたべるという共通のコミュニケーションを得ることができ、家族や友人、地域社会との絆を深めます。

  • 文化の形成と継承

    行事食や郷土料理などを通して日本独自の文化を形成し、現在に至るまで継承されてきた大切な文化です。

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service

患者様に最高の食支援サービスをご提供出来るよう、専門職による食支援チームでサポートします。

  • 栄養面と調理指導サポート

    管理栄養士が中心となり、患者様の健康状態、生活環境、食の好みを深く理解した上で、栄養バランスを最適化した食事計画を提案します。ご家族様と直接相談を重ね、個々のニーズに合わせた調理方法や、簡単に準備できる健康的な食材の選定を行い、実際の食事作りにおける指導も担当します。

  • 嚥下ケアサポート

    嚥下困難を抱える患者様には、言語聴覚士が嚥下機能の評価を行い、安全な食事摂取を可能にするための訓練や指導と、適切な口腔と咽頭ケアを行います。また、必要に応じて歯科医と連携し、口腔内の健康を保ち、喉の状態を診ながら適切な食事の形態(ペースト状、ソフト食等)を提案します。また、入居および通所施設ご利用の患者様には適宜施設にも訪問し、現在の嚥下状態を共有の上、安全と楽しみのバランスを考慮した最適な食形態を提案させていただきます。

  • 医師による総合サポート

    医師は、疾患の診断と治療計画の立案において中心的な役割を果たします。患者様の医療状態を包括的に把握し、食事による治療的価値を考慮に入れながら、個別の健康ニーズに対応した食事の指導を行います。また、食事と疾患の関係に基づいた具体的なアドバイスを提供し、他の専門家と協力して患者様の生活の質の向上を図ります。

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生活習慣病で治療食が必要な方、低栄養状態(サルコペニア)の方、終末期にある方など、幅広いご要望にお応えします。

  • 生活習慣病を持つ方

    糖尿病や高血圧など、日々の食事管理が特に重要な方々に、適切な食事解決策を提供します。

  • 終末期の患者様

    生命の最終段階においても、食事が精神的な慰めや文化的なつながりを提供することの大切さを理解し、心の支えとなるサポートを行います。

  • 食事の準備や摂取が困難な方

    嚥下障害や身体的制約を持つ方々に対し、安全で楽しめる食事の提案をします。

flow

  • 1総合評価
    医師が患者様のご自宅を訪問し、健康状態を全面的に評価します。
  • 2情報共有とチーム協議
    評価情報を栄養士や言語聴覚士などチーム内で共有し、サポート計画を策定します。
  • 3目標設定と計画立案
    食支援チームと共に健康目標を設定し、具体的な食事支援計画を作成します。
  • 4計画の実施
    管理栄養士や言語聴覚士が訪問し、計画に沿った食事の準備と摂取の指導、嚥下リハビリを行います。
  • 5フォローアップと再評価
    目標の達成と健康状態の進捗を定期的に評価し、計画を適宜調整します。
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voice

実際にサービスを利用した患者様やご家族の体験談や感想を掲載いたします。

  • Aさん
    患者A様

    私は糖尿病を患っており、嚥下障害も抱えていました。以前は食事制限が厳しく、楽しんで食べることが難しかったですが、ひかりクリニックの支援で全てが変わりました。専門の医師が糖尿病治療薬の調整を行い、管理栄養士からは血糖値を急激に上げない料理法や食材の提案を受けました。

    さらに、言語聴覚士による嚥下リハビリが功を奏し、以前は無理だった多くの食事を楽しむことができるようになりました。このサポートにより、私の生活に再び喜びが満ち、毎日が楽しみでいっぱいです。

  • Bさん
    患者B様のご家族

    父は膵臓癌の末期で、在宅医療を受けることになりました。進行するがんのために吐気に苦しみ、嚥下障害のため誤嚥性肺炎で入院し、退院時には口からの食事が難しくなっていました。そんな中、父の最後の願いは家族と一緒に何よりも愛していた寿司を食べ、大切に保管していたウイスキーを味わうことでした。

    正直、実現は難しいと思っていましたが、ひかりクリニックの食支援チームに相談したところ、飲み込みやすい寿司の作り方や、嚥下を助ける姿勢についてアドバイスをもらいました。そのおかげで、家族で一緒に寿司を作り、とろみを加えたウイスキーも用意することができました。最後の食事は、父はむせることなく楽しみ、久しぶりに父の笑顔を見られました。父はこの世を去りましたが、家族で過ごしたその時間は大切で幸せな思い出となりました。

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Q&A

  • Q1食支援サービスを利用するにはどのような条件が必要ですか?

    食支援サービスは医師が特別な事を提供する必要性があると認めた場合、または利用者が低栄養状態にあると医師が判断した場合に保険適用としてサービスを受けることができます。具体的な利用条件については、担当ケアマネジャーやかかりつけ医にお問い合わせください。

  • Q2食支援サービスの費用はどのくらいですか?

    保険適用、該当する保険区分によって保険適用が変わります。具体的な費用については、当クリニックまでお問い合わせください。

  • Q3食支援サービスの内容はどのようなものですか?

    当クリニックの食支援サービスには、医師による健康状態の評価(血液検査、体成分分析装置Inbody検査)、栄養士による食事計画の立案と調理指導、言語聴覚士による嚥下評価・訓練や口腔・咽頭ケアが含まれます。患者様の生活や状態によって最も適する内容をそれぞれの専門職が検討し、提案、実施を行います。

  • Q4サービスの申し込み方法は?

    対応人数の制限があり、 当院の訪問診療を受けている患者様にのみサポートの相談をさせて頂いております。まずは担当ケアマネジャーにご相談ください。

  • Q5訪問の頻度はどれぐらいですか?

    訪問の頻度は、患者様の健康状態やニーズに応じて異なります。初回訪問時に医師や栄養士、言語聴覚士が患者様の状態を詳しく評価し、それに基づいて最適な訪問頻度を設定します(保険適応内は月2回まで、病状に応じて4回まで訪問も可能です)。

お問い合わせ

  • Tel.06-6170-5761
  • Fax.06-6170-5762
訪問診療 9:00-17:00 ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ 要相談
外来診療 9:00-17:00 ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎
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【平日】9:00〜12:00・13:00〜17:00 【休診日】土・日・祝日

外来診療は予約制です。

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大阪府吹田市春日1丁目5番35号 101号室

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